マウント/ボリュームを利用するとホストマシンのディレクトリとコンテナ内のディレクトリが共通のものになります。ホストマシン(PCとか)のどのディレクトリがコンテナ上のどのディレクトリになるかを指定します。例えばubuntuでwebサーバーを作ることが前提としてあるならば/var/www/html
をマウント/ボリュームとして指定します。
どっちを使ってもよいですが、docker本家はなぜだかmountを推奨しています。できるだけvolumeを使うなとすら言っています。しかし過去のdockerではvolumeを使っているものも多数存在します。正直どっちでもいいです。ここではマウントします。
docker run -v [ホストディレクトリの絶対パス]:[コンテナの絶対パス] [イメージ名] [コマンド]
という形式で指定してあげるので、上記の例でいうと、
docker run -v /foo/bar/mydir:/var/tmp ubuntu:20.04 /bin/bash
こんな感じになります。
Docker でコンテナにマウントできるボリュームについて
2021.6.16 (水)