全文検索といっても使い方間違えると結構ヒットしない find です。ちゃんと使うとなかなか使えるやつです。そして間違えるととんでもないことになるので注意してください。
なんでこれが初級編かというとLinuxにはバイナリファイルなんかも数多くあって、いわゆるテキストファイル以外も検索するからです。自分が可視化できているカレントディレクトリの検索なら難なくできます。
ファイルを検索
$ find ./ -type f
ディレクトリを検索
$ find ./ -type d
ちなみにディレクトリ構造を知りたい場合はtree
コマンドを使います。
検索したファイルを削除します。-delete
オプションがあるのだけど、OSによって使えたり使えなかったりするので汎用的には-exec
がいいです。
事前にfindして、確認してから実行します。
find . -name "hoge" -type f -exec rm -f {} \;